Monday, December 16, 2013

最後の発表ー一番好きな所

 最後、私が紹介したい所は一番好きな所です。中華系にとって、「民は食を天となす」という諺が言われ、つまり食事は一番大切なものだという意味です。それに私も食事が大切にして、一番好きな所は食べ物が売られている所です。また、マレーシア人の中に、特にペナン州とクダ州の人は辛い食べ物が大好きだと言われ、私はトムヤムラーメンをはじめとして辛い食べ物が好きです。
 まず、トムヤムラーメンを紹介します。トムヤムラーメンはラーメンをトムヤムスープに入り作った料理です。トムヤムスープはトムヤムクン(ต้มยำกุ้งとも呼ばれます。ウィキペディアによると、「トム」(ต้ม)は「煮る」、「ヤム」ยำは「混ぜる」、「クン」(กุ้ง)は「エビ」であり、エビ入りトムヤムスープという意味です。食材によって、名前も変わります。例えば、鶏肉ならトムヤムガイになります。また、goo辞書によると、トムヤムクンは酸味と辛味のきいたタイの代表的なスープであり、具にエビや魚や野菜やキノコ等をたっぷり用いる。トムヤムスープの特徴は「酸っぱい」と「辛い」です。
 ペナン州のバターワースの「ラジャ・ウダ」という街に有名な店が二軒あります。なぜなら、二軒のトムヤムスープは酸味と辛味だけじゃなくて、甘味もあります。

「クアン・ワ・トムヤムミ」
 今、「クアン・ワ・ラムヤムミ」と言われている店を紹介します。実は、この店の名前は「クアン・ワ・ラムヤムミ」じゃありません。というのは、この店は看板がありませんからです。ただし、ここは「クアン・ワ」という小学校の近くにあり、トムヤムラーメンは福建語(ペナンでほとんど使っている方言は福建語です)で「トムヤムミ」ので、「クアン・ワ・ラムヤムミ」と呼ばれています。私の家からここまで、車で二十分かかります。しかし、渋滞があったら、四十分もかかります。
012-4790283
Jalan Raja Uda, 12300 Butterworth, Malaysia.
GPS5.428547, 100.3833785° 25' 42.77", 100° 23' 0.16"

私の家(A)から「クアン・ワ・トムヤムミ」(B)
「ジュ・ヘン」レストラン
「ジュ・ヘン・トムヤムミ」(家香)
 次は、「ジュ・ヘン・トムヤムミ」という店を紹介します。実は、「ジュ・ヘン・トムヤムミ」と呼ばれていますが、本当な名前は「家香」(ジア・シアン)です。「家香」は家の香りだという意味です。「家香」は「ジュ・ヘン」というレストランにあるので、「ジュ・ヘン・トムヤムミ」になります。私の家からここまで、車で十五分かかります。しかし、渋滞があったら、三十分もかかります。
Jalan Raja Uda, 12300 Butterworth, Malaysia.
GPS5.435594,100.3857465° 26' 8.14", 100° 23' 8.69"

私の家(A)から「ジュ・ヘン・トムヤムミ」(B)
 今、二軒を比べたいと思います。ペナン人にとって、二軒も「ラジャ・ウダ」という街にあるので、二軒を「ラジャ・ウダ・トムヤムミ」と呼ばれています。それどころが、「ジュ・ヘン・トムヤムミ」は「クアン・ワ・ラムヤムミ」よりちょっと古そうので、「ジュ・ヘン・トムヤムミ」が「古い店」と、「クアン・ワ・ラムヤムミ」が「新しい店」とも呼ばれています。二軒の味が大体同じので、人々は関係がありそうだと思っていますが、兄が店主に聞いた時、二人も否定しました。二軒の距離は約900メートルであり、車で五分かかります。

「クアン・ワ・トムヤムミ」(A)と「ジュ・ヘン・トムヤムミ」(B)
 営業時間は午後六時から午前三時までですが、もしトムヤムスープが早く終わったら、早く閉店します。「ジュ・ヘン・トムヤムミ」は大体午前一時に、「クアン・ワ・ラムヤムミ」は 大体午前二時に閉店します。休日は二軒も火曜日です。また、開店時間は午後六時ですが、準備中の時に注文を受けないので、午後六時半後に行った方はいいと思います。
 また、二軒は値段が定まっていなく、値段は選んだ食材によって違い、大体RM4.00RM10.00です。色々な食材があります。例えば、魚の素揚げ、野菜、海老、茸、つみれなどです。食べたい食材を準備しておいた皿に載せて、店主にあげて注文している時に、食べたい麺を知らせます。麺の種類は3つがあり、ラーメンとビーフンと太いビーフンです。あるいは、トムヤム粥もあります。二軒の特色は魚の素揚げです。この素揚げはスープに入っても、さくさくと感じできます。

トムヤム粥
ビーフン
太いビーフン
ラーメン
 私は「クアン・ワ・ラムヤムミ」のトムヤムスープはもっと酸っぱいので、このほうが好きです。といっても、よく行っているのは「ジュ・ヘン・トムヤムミ」です。なぜなら、「クアン・ワ・ラムヤムミ」の注文を待つ時間は長すぎて、三十分から一時間です。それどころが、私は注文を一時間三十分待ったことがあります。それに対して、「ジュ・ヘン・トムヤムミ」は大体十五分から三十分ぐらいかかります。また、「クアン・ワ・ラムヤムミ」のトムヤムスープがすきですが、「ジュ・ヘン・トムヤムミ」の魚の素揚げはもっと美味しいです。
魚の素揚げ
 「ラジャ・ウダ・トムヤムミ」を食べると、田舎へ帰った感じがあります。それから、私と友達は毎回バターワースへ帰ると、必ず「ラジャ・ウダ・トムヤムミ」を食べに行きます。その後、写真がフェスブックに乗せて、他の人に「私達は帰った」と伝えます。懐かしい時、一番思い出しやすいのはいつも食べ物ですね。

語彙
読み方
意味
酸味
さんみ
すっぱい味すい味。すみ
辛味
からみ
辛い味。辛さの程度。舌を刺激する辛さにも、塩辛さにもいう
キノコ

《「木の子」の意》菌類のうち、顕著な子実体(しじつたい)を形成するもの。大部分は担子菌類に、一部は子嚢(しのう)菌類に属する。ふつう傘状をなし、山野の樹陰や朽ち木などに生じ
Mushrooms
たっぷり

十分
看板
かんばん
商店などで、宣伝のために屋号、扱う商品、うたい文句などを書いて人目につく所に掲げておく板状のもの
専売
せんばい
他には売らせず、一手に販売すること
福建
ふっけん
中国の南東部、台湾海峡に面する省。省都、福州。ほとんどが山地で、茶ミカン杉などを産し、沿岸部は出入りに富み、好漁場。華僑にはこの省の出身者が多い。(びん)。フーチエン
方言
ほうげん
一定の地域社会に行われる言語。一つの国語が地域によって別々な発達をなし、音韻文法語彙(ごい)などの上で相違のあるいくつかの言語圏に分かれたとき、それぞれの地域の言語体系をいう
閉店
へいてん
その日の営業を終えて店をしめること
香り
かおり
よいにおい
甘味
かんみ
あまい味。また、あまい食物。あまみ
定まる
さだまる
決定する。きまる
素揚げ
すあげ
材料に衣をつけないで油で揚げること。また、揚げたもの
つみれ

魚のすり身に卵片栗粉などのつなぎと調味料を入れてまぜ、少しずつちぎって熱湯でゆでたもの。
さくさく

crunchy

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Sunday, December 15, 2013

伏英館 (ふくえいかん) その2

玉皇大帝、六壬仙師、太上老君
 この写真の中、真ん中のは六壬仙師(りくじんせんし)であり、左側のは玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)であり、右側のは太上老君(たいじょうろうくん)です。三柱(みはしら)も道教の神様です。三柱の地位を見ると、玉皇大帝は最高位の神様です。なぜ真ん中の神像は最高位の神様じゃないというと、この廟で主な神様は六壬仙師ですから。また、中華系にとして、真ん中は主人の席です。さて、玉皇大帝と太上老君をちょっと紹介します。ウィキペディアによると、玉皇大帝は道教における最高神であり、天界の支配者であり、その下の地上地底に住むあらゆるものの支配者です。また、ウィキペディアに「太上老君は道教の始祖とみなされる老子が神格化されたものだ」と書かれています。
 前のエントリに、私は無神論者だと書きました。したがって、私は六壬仙師を信じられません。だからといって、私は中学校と高校の時よくここへ行っていました。何故なら、親戚の年上の中に、この叔父と一番仲いいですから。宿題がないとき、ここへ叔父が太極拳(たいきょくけん、中国武術のひとつ)をすることを見に行っていました。太極拳を習いたいでしたが、根気がないので、諦めて、残念でした。といっても、私は幼い頃この叔父をあまり知っていなかったものです。というのは、そのとき、叔父は山の奥の先師の家で学んでいました。先師が亡くなった後で、また田舎へ戻りました。それから、学んだ知識を利用して働いて、得たお金で廟を建ちました。私は叔父が知識が広いと思っていますから、叔父と話すことが好きです。


 写真によると、叔父は誦経1していました。机の上に木魚2(もくぎょ)や経典(けいてん)や磬3(きん)です。
 旧暦318日は六壬仙師の誕生日として、旧暦622日六壬仙師が仙人になる日として、人々がここへ参拝に来ます。供物は大体精進料理や果物です。
 ここに、拝観料は自由に払い、無料でもいいです。拝観時間は決めませんですが、叔父は時間があったら、必ずここにいます。

語彙
読み方
意味
はしら
霊的存在としての神そのものに対して当てる助数詞です。
主人
しゅじn
家の長。一家のぬし。また、店のぬし。あるじ。
天界
てんかい
天上の世界
地上
ちじょう
地面の上。
地底
ちてい
地下の深い所。
年上
としうえ
年齢が上であること。また、その人。年長。
武術
ぶじゅつ
槍など、武士として戦うのに必要な技術。武芸。武技。Martial arts.
きょう
() sūtraの訳。音写は修多羅》仏や聖者の言行や教えを文章にまとめたもの。
経典
きょうてん
ある宗教で、信徒の守るべき教えを記した神聖な書
経典
けいてん
聖人賢人の教えを記した書
誦経
じゅきょう
経文を声を出して読むこと。また、そらんじて唱えること。
読経
どきょう
経文を音読すること。どっきょう。
拝観
はいかん
神社仏閣やその宝物などを謹んで観覧すること。
仏具
ぶつぐ
仏前に供える器物の総称。Buddhist altar fittings (and implements used in worship
整える
ととのえる
Arrange, prepare, get ready
眠気
ねむけ
眠りたいという気分。ねむたい感じ。
眠気覚まし
ねむけざまし
眠気を覚ますこと。また、その方法。

資料:
  1. 1.      「読経」は経文を見ながら読唱すること、「誦経」は経文を暗誦することである。
  2. 2.      仏具楽器の一種である。読経をする時に打ち鳴らすことで、リズムを整える。また、眠気覚ましの意味もあり、木魚が魚を模(も)しているのは、眠る時も目を閉じない魚がかって眠らないものだと信じられていたことに由来する。禅宗天台宗浄土宗などで用いられる。
  3. 3.      読経の際に打ち鳴らす、銅製や鉄製の鉢形をした仏具。禅宗で用い始めたもの。磬(けい)とは違う。銅鉢。


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Tuesday, December 10, 2013

伏英館 (ふくえいかん) その1



 今回紹介したい所は伏英館 (中国語で、フイングアン)という廟です。この廟は六壬仙師(りくじんせんし。中国語で、リウ・レン・シエン・シ)を主な神様としてお祈りします。ここは人々があまり知っていませんですから、ここを紹介したいです。何故なら、ここは叔父の廟ですから。私の家からここまで、バイクで五分かかります。住所は76, Ptg Kuching, Kg Setol, Teluk Air Tawar 13050 BW。どうして叔父はここに廟を建ったというと、ここは田舎であり、静かであり、涼しいですから。
 今、六壬仙師について、少し紹介します。まず、「六壬」は中国で古代の占いのひとつです。また、陰陽説の「天生一水,地六成支」、つまり十干の「壬」(じん、壬は水の兄だという意味です)は十二支の「子、寅、辰、午、申、戌」と組み合わせ、「壬子、壬寅、壬辰、壬午、壬申、壬戌」になり、「六壬」と言われています。「六壬」は「変化が無限」という意味があります。「仙」は「仙人」や「仙術」という意味があり、「師」は「先師」という意味があります。
 六壬仙師の仙術は六壬仙法(りくじんせんほう。中国語で、リウ・レン・シエン・ファ)や六壬神功(りくじんしんこう。中国語で、リウ・レン・シェン・コン)とも呼ばれている。中国語で、「仙法」は仙術と呪術だという意味であり、「神功」は神様の功力です。昔、六壬仙法は道教の教徒にだけ教えました。しかし、清の道光帝は六壬仙法を習った漢民族が満州族(清の皇帝は満州人でした)に呪いをかけるのが気になったので、六壬仙法の教えを禁止させました。六壬仙法の師父たちはその呪いが消えるのを心配していましたから、旅の途中であった人に呪いを教えました。今、誰でも興味があれば、学習出来ます。

参考URL:

語彙
読み方
意味
主な
おもな
重要なさま。中心になるさま。
古代
こだい
古い時代。大昔。いにしえ。
占い
うらない
fortune-telling
十干
じゅっかん
(こう)(おつ)(へい)(てい)()()(こう)(しん)(じん)()の総称。これに五行(ごぎょう)の木水を結びつけ、さらにそれぞれ兄()(陽)と弟()(陰)を配し、甲(きのえ)(きのと)(ひのえ)(ひのと)(つちのえ)(つちのと)(かのえ)(かのと)(みずのえ)(みずのと)とよぶ。ふつう十二支と組み合わせて用い、年や日などを表す。
十二支
じゅうにし
暦法で、子()(ちゅう)(いん)(ぼう)(しん)()()()(しん)(ゆう)(じゅつ)(がい)の称。これらを12の動物にあてはめて、日本では、(鼠)うし(牛)とら(虎)(兎)たつ(竜)(蛇)うま(馬)ひつじ(羊)さる(猿)とり(鶏)いぬ(犬)(猪)とよぶ。時刻や方角を表すのに用い、また、十干(じっかん)と組み合わせて年や日を表す。
組み合わせ
くみあわせ
combine, put together
無限
むげん
infinity》数量や程度に限度がないこと。また、そのさま。インフィニティー。
仙人
せんにん
 俗界を離れて山中に住み、不老不死で、飛翔(ひしょう)できるなどの神通力をもつといわれる人。道教で、理想とされる神的存在。仙。神仙。仙客。
 無欲で世事に疎い人。
 仏語。外道(げどう)の修行者で、世俗と交わりを断ち、神通力を修めた人。
 a hermitan immortal; a benevolent wizard living in the mountains
仙術
せんじゅつ
仙人の行う術。また、仙人になる目的で行う術。不老不死羽化登仙の術に到達するのを理想とする神仙の方術。
the secret art of eternal life; supernatural arts
先師
せんし
1 亡くなった師匠先生。
2 前の時代の賢人。先賢。先哲。
呪い
まじない
神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。Spell
呪術
じゅじゅつ
神や精霊などの超自然的力や神秘的な力に働きかけ、種々の願望をかなえようとする行為、および信念。まじない魔法魔術など。magic
功力
くりき
仏語。修行によって得た不思議な力。功徳の力。効験(こうけん)
教徒
きょうと
ある宗教を信仰する人。believer     
しん
清朝(しんちょう)。中国の清の王朝。また、その時代。
漢民族
かんみんぞく
中国の人口の9割以上を占める民族。人種的にはモンゴロイドに属する。四千年以上の歴史を有し、早くから王朝を建て、漢字を発明し、独自の文化制度を発展させた。名称は前3世紀に成立した漢王朝に由来。漢族。
満州族
まんしゅうぞく
中国東北地方の主要住民。ツングース系の民族で、かつて渤海(ぼっかい)を建てた靺鞨(まっかつ)を建てた女真を建てた女真族の後裔(こうえい)17世紀、女真を統一した太祖ヌルハチが自らの民族名を改めたことによる名称。満族。
気になる
きになる
心配になる。
師父
しふ
 師匠と父。
 父のように敬い親しむ師。